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気になるジムニーの納車状況について、
今購入しようと思ったらいつ頃納車になるのでしょうか？

現行ジムニーが2018年7月5日に発売され、
月間目標販売台数が3000台だったのに対して、
受注が15000台にも上り、発売当初より納車待ちが
発生していたとのこと。

発売より3年が経った今では、およそ1年半の
待ちとなっているようです。

場所によっては2年という話も…

中々の長期間ですよね？

しかし長い納期を理由にキャンセルする人は
あまりいないようです。

それもまた長い納期の要因の一つになっているようです。

SNSで検索してみると契約したものの納車されない
人の嘆きの声や、聞いていた納車時期よりも
さらに遅れているという人もいました。

また、こういった情報を聞いて購入の候補からジムニーを
除外し、他の車にしようと考える人もたくさんいるようです。

未だに納期が延び続けるジムニーですが、
この事態が落ち着いてくる見込みは未定のようです。

納車された人の声と評判

今や手に入れるのも難しくなってしまったジムニーですが、
早々に目をつけて早いうちから動き出していた人たちや
長い納期を待ち続け耐えきった人の手元には
もう届いています。

インターネット、SNSでは新しくジムニーのオーナーとなった
人達の喜びの声が愛車の写真と共に多く上がっています。

「8か月待ってようやく納車されました！」
「一生に感じるほど長かったけど待ってよかった」
「早く相棒と共に色々な場所へ出かけたい」etc.

様々な声がありますが、私が感じたのは
大体の人がジムニーに乗ることに価値を見出していて
長い期間を待ってでも乗る価値があると覚悟して
契約しているという点。

おしゃれな見た目もさることながら、アウトドアに特化した
趣味を楽しむための車である事が、この車でないとダメ
という気持ちを強くしているのではないでしょうか？

どうやら納車された人の声を聞く限り、
長い期間待って損したり、後悔するといったことは
なさそうです。

納期遅れの原因とは

大人気の新型ジムニーですが、納期が大幅に
送れているのはなぜなのでしょうか？

いくつかの要因が重なったことでこの事態と
なったようですが、詳しく見てみましょう。

コロナウィルスの蔓延

これはジムニーだけの話ではありません。

コロナウィルスが世界的に流行し、部品の流通は
減り、自動車の生産工場では作業が滞り、
どうしても生産できる台数は減ってしまっています。

これだけでも相当な影響になっていそうなものですが、
理由はほかにもあるのです。

半導体の不足

前項でお話ししたコロナの流行にも係りますが、
車の製造に利用される半導体の不足も大きな要因です。

半導体が何なのかというのをかるーく説明すると、
電子的な演算や、情報の記憶などを行う電子チップ
のようなもので、電子機器などに内蔵されます。

半導体を必要とする電子機器の急激な需要の増大により
その生産が追い付いていないのです。

生産側の事情

部品の不足に加え生産側にも色々と事情があったようです。

リコール発生により、その対応に追われたこと。

発売時に国内需要の見通しがうまくいかなかったこと。

急激な増産を行うことにリスクが伴うこと。

等々。

こういった生産者側の事情は我々消費者側としては
あまり関係がなく勘弁してほしいところではありますが、
色々な要因が重なり合って
手に届きにくくなっているようです。

まとめ

ジムニーの納期長すぎ問題についてお話してきましたが、
いかがでしたでしょうか？

すでに契約して納車を待ちわびている人、
頑張りましょう。

その頑張りの先にはジムニーとの生活が待っています。

車の購入を考えていてジムニーが欲しいと思っている人、
ジムニーにこだわりがあり、急ぐ理由がないのであれば
待ってみてはいかがでしょうか？

納車された人の反応を見る限り、待って良かったという
声が多く損するようなことはないようです。

急ぎで車が必要な人、
中には納期が早まって早く手に入ったという人も
いるようですが、賭けになってしまいます。

「どうしてもこれくらいの時期には車がないと困る」
「今乗っている車の車検のこともあるし、
納車の時期は早い方がいい」など

車がないと困ってしまうような人は
別の車を検討するのが無難と言えるでしょう。

車の購入はいくら軽自動車と言えども
安いものではありません。

値段、納期、こだわりなど総合的に良く考えて
決断しましょう。

欲しい人の手元にすぐ届くような、
落ち着いた世の中に早く戻ってくれることを
願うばかりです。